あけましておめでとうございます、栗原です^^
事務所の神棚もお飾りをして、新年を迎えることができました。
2019の終わりに座右の銘としたい言葉に出会いましたよ。
そもそも、座右の銘とは??
座右の銘「ざゆうのめい」:
自分の心を律するための「格言(人間の真理や生き方、戒めなどを簡潔に表した言葉)」
その言葉とは、ズバリ!
『忘己利他』
モウコリタ、と読みます。
文字変換すると、絶対、「もう懲りた」になるやつ。
学生の時に歴史の授業で出てきたはず。。。の、
平安時代に中国へ渡って仏教を学んで、帰国後に比叡山延暦寺を建てて天台宗の開祖となった僧、
そうです、この方、最澄の言葉!(学校の勉強が好きになれなかった僕は、もちろんぼんやりとしか記憶にない)
『己を忘れて他を利するは慈悲の極みなり』
自分のことは後にして、まず人に喜んでいただくことをする。
こんなにもすごい言葉を残している。
2019を振り返ると、なんといっても「青空レストラン」へ出演したことが一番の出来事でした。
宮川大輔さんの「心配り、気配り」には見習わなければと思ったし、渡部陽一さんの愛情深さには「ひとやことに向き合うこと」ってこういうことだと体感させられたし、番組を作る関係者の皆さんには努力と力強さを目の当たりにさせられました。(裏方ってホントに大変!)
しかし、そんな一番の出来事の他に、日常生活のなかで何度も「自分本位な言動」をするひとと遭遇しました。
自分のために他者を犠牲にする言動。自分が良ければ構わないという言動。
すごく嫌な気分になりました。
こういうなにか感情が動くことがあったとき、僕は、なぜこの「体験」をしたのかを考えるようになりました。
今、この体験をしたことは、僕に何を学ばせようとしているのか。何を伝えようとしているのか。
こういうなにか感情が動くことがあったとき、僕は、「他人は、鏡」という言葉を思い出すようになりました。
自分自身が、同じことをしているに違いない。
令和2年の今年は、5年分10年分に相当するような一年にしたい。
成長したい。
「忘己利他」を傍に置いて、昨年よりもっと、昨日よりもっと、ステージを上げていきます。
本日は年が明けて、もう2日目。
時間がない。僕、頑張る。