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伝播(でんぱ) 登壇してみて思ったこと

『おかずが、いらないのよね!』 【有機特別栽培コシヒカリ 十代目忠右衛門】
体験してください。香り・米粒の立ち・ほぐれ・粘り・甘みが別格。新米です!

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こんにちは、栗原です^^

 

先日、江東区立明治小学校へお伺いして登壇してきましたよ!

小学校5年生では、なんと、農業の現状を勉強するらしいのです!

新型コロナ対策で3蜜を避けるため、

5クラスを2組に分けて、広い体育館でソーシャルディスタンス&マスクです。

対策もばっちり!

 

 

以前に学んだことがあるのですが、

 

ひとに何かを伝えたいと思ったとき、その想いの温度は何割か減って届くらしい。

直接よりも電話やネット、メディアを通せば、もっと温度は下がるし、

直接よりも伝言ゲームのように人を介せば、これもまた温度が下がって届く。

 

つまり、(温度が下がることを前提に)想いを熱々の100℃で相手に伝えたければ、

伝えようとする自分自身は、200℃、300℃、1000℃の熱さで臨まなければならないのだそうです。

 

これを聞いたとき、僕はなんだか妙に納得(笑)

 

 

今回、逆境渦巻く農業の世界を”教科書で”勉強した、

若き希望たちに!

教科書にないリアルをお伝えするため、

実際に農業の現場で、何やら変わった取組みをしている

「変人、栗原」にお声掛けいただいたわけですね(笑)

 

 

それでこうなったわけです。

僕はもともと、うざいくらいに熱い男なので、

火傷するくらいの熱々で臨んできましたよ、ええ。

 

小学5年生たちを、子どもとは思いません(どーーん!)

アダルトと思って

全身全霊、魂をぶつける気持ちでお話しさせていただきました!

 

 

教科書通りの農業の高齢化、お米の需要減。

それに対するスマート農業、6次産業化などの取組み。

その取組みへの動機、考え方、僕が考える農業の未来。

 

明治小学校のみんなは、とても一所懸命に学んでいて、

興味を持って話を聞いてくれて、

質問も出たし、

何よりいい表情をしていて、僕より何なら熱かった!熱量を感じました!!

 

 

もっともっと

もっと喋りたかったなーー(笑)ホント楽しかったなぁ。

 

この機会に僕自身、本当に学ばせていただきました。

 

【言葉】って、本当に大切で、どの言葉を選ぶかで現実が変わるし、

伝えることは、取組む仕事と同じくらいに大切なことだし、

本気の想いは、正しく伝播する。

 

 

後日、ひとりの生徒さんの親御さんから、こんなメッセージをいただきました。

 

先日は明治小学校で授業をしてくださり、ありがとうございました。
とても楽しかったようで、息子は生き生きとした表情で学校から帰ってきました。
そして毎日伺ったお話を思い出しては、聞かせてくれます。
貴重な経験をありがとうございました。

 

 

涙腺、崩壊しましたよね。

嬉しさで、泣きました。

 

ご縁をいただいたみんなと、機会を与えてくださったみなさんに感謝しました。

 

 

これまでやってきたことは、間違っていない。

本気でそう思うことが出来ました。

 

 

強い想いは、伝播する。

本気は、伝播する。

 

僕の方が、よい経験をいただいて成長できました。

心から感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

そして、数十年ぶりに堪能してきましたよ。

大盛過ぎて、お腹パンパンになりました(笑)

ご馳走さまでした!